とっても便利な収納スペース

NC700Sはとっても親しみやすいスペックとサイズのネイキッドという魅力があり、そこにさらに、とっても便利という魅力も備えているのです。そう、ご存知の方はお分かりでしょうけれど、このバイクにはメットインスペースが確保されているのです。

メットインスペースとは文字通り、ヘルメットを車体に収納することができるスペースです。主にこれはスクーターの特権的な魅力として備わっている実用装備なのですが、NC700Sはその概念を破っている数少ないバイクの1つなのです。

キーを操作しますと、通常ガソリンタンクである部分が開きます。はじめて見ると「え? こんなに大きなスペースがあるのっ!?」と驚いてしまいます。その容量は21Lです。ジェットヘルメットはもちろん、フルフェイスヘルメットも収納できるほどのサイズです。

この大きな収納ウペースを確保するためには、当然ながら車体にオリジナルの調整が施されています。まずガソリンタンクの位置を変更し、給油口はリアシート下に備えられており、キー操作でシートを開閉することで給油が可能となります。また車体を横から見るとはっきり分かるのですが、エンジンのシリンダーが前に大きく傾いているんです。そのためエンジンと通常ガソリンタンクが設置される部位の間が大きく開くこととなり、その分大きな収納スペースとすることが可能となっているのです。

ツーリングでも実用でも大活躍!

昔乗っていたCB400SFでは、リアにトップボックスを装着していました。ツーリングや通勤で使用するときにヘルメットを収納できるようにです。ですが、このリアトップボックスを装着した姿は正直、私は好きではありませんでした。極力何も余計なものが備わっていないシンプルな姿が好きなのです、ワタシは。

NC700Sは車体にヘルメットを収納できますし、カッパやちょっとしたツーリング荷物であれば楽々収納可能です。ですから、わざわざトップボックスを装着する必要はありません。これは購入を決め手から感じた嬉しい発見でした。日帰りツーリング程度、または通勤程度であれば収納スペースの活用だけで事足ります。

キャンプに出かけるようなツーリングの場合は、リアシート部に荷物をくくりつけるのでやはりトップボックスは不要です。サドルバッグもワタシは必要に感じることはありません。NC700Sでタンデムしながらキャンプにというのであればトップボックスかサドルバックが必要となるでしょうが、私はソロライド専門です。